下記の基板を起こしてみました。
差動増幅+電流源受けエミッタフォロワのチョーシンプルな回路。
NPNだけでオペアンプ作ってみた pic.twitter.com/Q6Iq6Cq7Ku
— たけやぶ(篁) (@sinc_func_audio) August 22, 2020
NPNだけでオペアンプ作ってみた pic.twitter.com/Q6Iq6Cq7Ku
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PCBWayさんにお声がけ頂いたので、PCBWayに発注してみました。
以下クオリティや料金等。
過密なデザインだけどもいい感じに印刷してもらいました。シルクは高さ2mmは読めて、1mmはギリ視認出来る pic.twitter.com/6Dspf8ALVX
— たけやぶ(篁) (@sinc_func_audio) September 11, 2020
今回掛かった金額。余りにも多い面付けを依頼したので、面付け料金でざっと2倍になりました pic.twitter.com/ShjvFJoQ3i
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イエーイ Vcut〜 pic.twitter.com/lEdjO28JCm
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Vcutというパキっと割れる溝を切っていただいたので、割って遊んでました笑
オペアンプついでにSMD変換基板を発注。これ便利です。
先人に学び、こうなった pic.twitter.com/vjS6JNcSnE
— たけやぶ(篁) (@sinc_func_audio) August 30, 2020
まずい、基板小さすぎて製造条件に乗っからない https://t.co/PhisRsGWlm
— たけやぶ(篁) (@sinc_func_audio) August 29, 2020
チップ抵抗変換基板で色々お試し
大体どれも音良さげ pic.twitter.com/Y7bivbkY3I— たけやぶ(篁) (@sinc_func_audio) September 13, 2020
さて、肝心のオペアンプですが、どうやら発振してしまう模様
あんまりハッキリ鳴るんで発振を疑っている pic.twitter.com/wZUzUcTjlV
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プリント基板にしたら発振は消えてくれるかも…と淡い期待をしていたが pic.twitter.com/x4Wsa1SoSK
— たけやぶ(篁) (@sinc_func_audio) October 18, 2020
原因ですが、どうやらこういったことのようです。
ソースフォロワが発振する理由。高域においてゲートから見たインピーダンスが負性抵抗になるからだそう。ゲートに直列に抵抗入れれば収まる理由が分かる。Cgd増やしても止まる理由はまだ分からん。 pic.twitter.com/ShqL9Ffv3H
— たけやぶ(篁) (@sinc_func_audio) May 25, 2021
解決策としては2つ。
1.差動増幅段-エミッタフォロワ間に直列に100Ω抵抗を入れる
2.ベース-コレクタ間に10pFを入れる
音的には1の方が良かったです。2でも発振は止まりましたがなんだか聴いてて頭痛くなる…
1.は原因とリンクしますが、2は発振が止まる理由が現時点ではわからず。
他にも、このオペアンプは基準電流源が電源電圧頼みであり、PSRRが恐らくひどいと思われます。
回路修正してまた発注しますかね。